うつ病を改善していく中で重要になる抗うつ剤とは

うつ病の改善方法

うつ病を発症した場合には、いくつかの治療方法があります。うつ病の症状は人によって様々で治療方法も変わるでしょう。抗うつ剤を服用することで回復が期待できます。しかし、うつ病の改善には休養が重要になるので、重要な休養をしましょう。

抗うつ剤の種類とその効果

女性

うつ病の原因と抗うつ剤の必要性

うつ病は激しい不安感や今までやっていたことができなくなってしまう精神病です。病院でうつ病と診断された場合には、投薬治療が行なわれます。そのときには抗うつ剤を処方されますが、薬を飲むことに抵抗がある人が多くいます。それは、抗うつ剤を飲めば自分の弱さを認めてしまうという誤解が多いようです。しかし、薬を飲むことを躊躇っていてはうつ病が回復するどころか悪化してしまいます。そのため、処方された薬を飲むことは重要なのです。うつ病は、脳内の神経伝達のバランスが崩れていることで、身体や心に異常が出てしまうのです。抗うつ剤は乱れてしまった伝達物質のバランスを整えて脳内状況をもとに戻していくことが目的の薬です。抗うつ剤は飲み始めてからすぐに効果が現われるものではありません。しかし、副作用はでてくるため、効果が現われる前に薬の服用を勝手に中断してしまう人もいます。そのことで、よりうつ病が悪化することがあり、うつ病の完治までにより時間がかかってしまうので注意が必要です。

抗うつ剤はそれぞれ特徴が異なります

抗うつ剤は、うつ病の原因である脳内伝達物質によって処方される薬が変わってきます。その種類は大きく分けて5つあります。古いものから三環系・四環形・SSRI・SNRI・NaSSAの順番で開発されてきました。三環系抗うつ薬は60年以上使われている薬です。効果が出やすいが副作用に便秘や性機能障害などが現われます。四環形抗うつ剤は他の薬よりも効果が現われるのが早いのが特徴ですが、効果自体が弱いです。ですが、眠りの質を高める効果が強くでるので、強い不眠症状を抱える患者に処方されることが多いです。SSRIは効果も実感でき、副作用の少ない薬です。いまではうつ病治療で一番最初に処方される薬です。SNRIは、SSRI同様に効果もあり副作用が少ない薬です。とくに意欲低下や心因性の身体の痛みに対して有効です。NaSSAはこれまでの抗うつ剤とは異なる薬です。それは、今までの薬は増えすぎていた神経伝達物質を取り込まないようにするものでしたが、このNaSSAは足りない神経伝達物質の分泌を促す薬なのです。その効果が強く発揮されますが、同時に眠気や体重増加などの副作用も強く出てしまうのです。このような抗うつ剤は開発された日数が新しいほど、治療効果が高くて副作用が抑えられるのが特徴です。しかし、新しい治療薬の中には健康保険が適応されないものもあり、金銭的負担が大きいことが難点でもあります。

看護師

抗うつ剤の正しい服用

うつ病を発症した時には、抗うつ剤を服用することで改善が見込まれるようになるでしょう。しかし、抗うつ剤には注意点もあるので医師に服用の際に知っておくべきことを教えてもらうことが重要になります。

ハートと婦人

うつ病の適切な治療の方法

うつ病かもしれないと感じた場合には、すぐに病院に行かないといけません。病院にいくと抗うつ剤の処方など医師が適切な治療を進めてくれます。自分に合った治療法で早期の回復を目指しましょう。